迷い悩みつ前にゆこう

すでに四十だというのに若いころと変わらず、ささいなことで悩んだり焦ったり落ち込んだりイラついたりして生きています。友達にあることないこと話す機会もなくて、というか、友達に会う機会もほとんどなくなって孤独です。孤独は嫌いではないので気になりません。いや、本音はちょっと寂しい・・・ 気が向けば書くという頻度で日記を綴っています

2013年11月

寒すぎるやん

まだ11月だというのにこの寒さはなんですか?

今朝は犬のおさんぽで薄氷が張っているのを見つけました

どんな冬になるのか今から恐ろしいです

夏生まれの私はやっぱり夏が好き

Tシャツ一枚で過ごせる季節が好きです

着ても着ても寒くて縮こまって身体が動かない冬なんか嫌いだぁ~

夜空の美しさは冬ですけどね

父の最期を思い出して

一年前の今日、外泊から病院に戻った父の心臓はひどく弱ってしまっていて、痛み止めを打てば心臓が保たない状態でしたが、父は痛みに耐えられず注射を打ちました

私は父が持ちこたえることを祈り自宅で息子を寝かせました

しかし祈りは届きませんでした

病院にいた母からのメールは絶望的な知らせでした

急がなきゃ!!

息子を起こし車を飛ばしました
足がふるえてアクセルを踏みすぎてしまうのがわかりました
息子を抱えて暗い廊下を走りました

父はすでに苦しげな息を吐いていました
もう話すこともできませんでした
目は半開きで虚ろでした
耳は聞こえていたかもしれません
しかし父には何の力も残っていませんでした
苦しい苦しい呼吸が続き、やがてその呼吸もゆっくりになって止まりました

こんなに苦しまないと死ねないのか!?
私はたまりませんでした
余計に悲しくて泣きました

眠るように安らかに死なせてもらえなかったのはなぜ?
あの日からずっと心に引っかかっています


父の心拍が消えたことを知らせる機械の音が鳴ると、ドラマのワンシーンよろしく主治医が入ってきて「ご臨終です」と言い残しました

そして父の心臓が止まるのを待っていましたとばかりに看護士たちがやってきて病室から追い出されました
午前1時45分に亡くなったというのに午前3時30分には遺体を搬出しろといいます
『死んだら終いじゃ』
父が言っていた言葉です
ほんとにその通りでした
死ねば病院だって冷たいものなんです

さらには翌日にお通夜、告別式ときて一気に骨と灰です
そんなに急いで火葬しなくてもと思うのは私だけじゃないでしょう
ゆっくりお別れできるまでもう少し家族の元に寝かせておきたかったです

まもなく命日
一年経っても思い出すのは最期の苦しげな顔です
いつか父の笑顔だけ思い出せるようになれるといいのですが

父の一周忌

早いものです
一年なんて

父が亡くなって明日で一年となります
昨日は一周忌法要でした

今日までは…
 去年の今ごろはまだ元気だった
とか
 去年の今ごろはまだ好きなものを食べていた
とか
 去年の今ごろはまだ病院で生きていた
とか

そんなふうに父のことを思い出して少し慰められるような気がしていましたが

明日からはそれができなくなるのです

去年の明日には父はもう死んでしまったのですから


この一年いろいろと考えました
父の人生とか人の一生とか生きることとか…
考えたってまだ何も答えは見つかりませんが
こんなことをずっと考えていくんだろうと思います
生きている限り


手っ取り早く教えてくれる人はいないかと探しますが
なかなか納得できそうな人に出会いません

やはり時間がかかっても自分で考えて答えを見つけるしかないのでしょうか


サワガニが死にました

先日の更新でサワガニが一匹生きていると書きましたが、その後姿を見せないなぁと心配になって隠れ家をのけてみると…

な、な、なんと、脱皮の途中で死んでしまっていました

おしりのほうから少し抜けたところで息絶えてしまったようです

隠れ家のなかは狭いので身動きできなくなってしまったのではないでしょうか

なんでもっと早く気づいてあげられなかったんだろう…

無力だなぁ、ワタシなんて

これで小さな家族はいなくなりました

うまく飼育できればまだ数年生きられただろうに、カニさんには本当に悪いことをしました

ごめんなさい
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